肝臓と整体の情報館肝臓を疲れさせる原因

最初にもお話ししましたように、肝臓と言うとすぐにお酒が思い浮かぶと思いますが、お酒をほとんど、あるいはまったく飲まない方でも、次のようなことが肝臓を疲れさせる原因となります。
(1)食べ過ぎ・食べ物の種類
食べ過ぎると過剰な栄養の処理に追われて肝臓がフル回転をし続けますから、その状態が長期間続くことで肝臓は疲れ果 ててしまいます。
また、量 だけではなく、食べ物の種類も関係します。 油物(フライ・てんぷら・スナック菓子等)、卵、牛乳、乳製品(チーズ・バター・ヨーグルト等)、肉類、小麦粉(パン・パスタ・麺類等)、プロティンといった、要するに高タンパク・高脂肪な食べ物を消化することは、 他の栄養を処理するよりも肝臓にとって手間がかかるので、体にとって必要以上の分が入ってきた場合には、分解・排出の仕事が増え、その分だけ疲れます。
(2)睡眠不足、夜更かし
人が活動するためのエネルギーは肝臓に貯えられており、必要に応じて使われます。よって起きて活動している時間が長ければ長いほど、肝臓はその仕事に追われます。
さらに、活動のあとには様々な老廃物が体内に発生しますが、血液に乗って運ばれてきたそれらを掃除するのも肝臓なのです。よって睡眠不足は2つの余分な負担を肝臓にかけることになります。
また、この下(5)にあるような自律神経のバランスで肝臓を始めとした内臓は動いたり休んだりしていますが、夜型の生活習慣、あるいはお仕事柄夜勤が多かったりした場合には、自律神経のバランスがくずれやすくなり、肝臓の働きにも影響を与えます。
(3)運動不足
運動不足による過剰な栄養の蓄積や排出を肝臓が行います。
また運動不足で筋肉を動かすことをしないと、末梢からの血液の戻りが悪くなり、汚れた血液が体に溜まっていきます。その処理に肝臓は追われることになります。
(4)食品添加物、農薬など
これらのものを取り入れ、それが体にとって有害である場合、その解毒・排出を担当するのは肝臓ですから、ここでも余分な仕事を肝臓に与えてしまいます。
(5)ストレス
職場や学校での人間関係、家庭の問題その他、精神的にストレスになる状況はたくさんあります。人はストレスには交感神経を緊張させて対処しようとします。
一方、肝臓を始めとした臓器を動かす神経は交感神経とシーソーのような関係にある副交感神経であるため、体がストレスに対して抵抗している間は、肝臓はうまく働けない状態が続きます。
しかも交感神経の緊張は多くの内臓の血流量 も減少させてしまうため、肝臓にも余計に負担がかかります。しかし、肝臓がやるべき仕事はあとからあとから押し寄せるため、疲れ果 ててしまうのです。
(6)薬の常用
薬も(4)と同じく、余分なものは解毒して体外に排出しなければなりません。また、薬の中には交感神経を興奮させる作用があるものも多いため、(4)と同じ流れで肝臓を疲れさせ、働きを鈍らせます。
以上、主だったものを挙げてみました。

さて、ではその肝臓疲れはどのようにして全身に伝わるのでしょうか?

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