肝臓が疲れると‘上半身’はどうなる?


上半身(肩、頭、目、耳、鼻、口、アゴなど)の痛みや不調は、主に神経ネットワーク(詳しくは「肝臓疲れはどのように全身に伝わるか?」をご覧下さい)を経由して発生します。

 

ここでは例として肝臓と左迷走神経、及び左耳と左肩の関係をあげました。

胃や腸も同じように疲れたり緊張したりし、それが上半身に伝わります。その場合は、右迷走神経経由で右耳や右肩ということが多いです。

しかし、肝臓以外の臓器は単独で疲れることは少なく、胃が疲れる前には、肝臓での消化液の生産が悪かったり、腸が疲れる前には、肝臓の血流が悪いためお腹全体がうっ血したりといった、肝臓がらみの疲れのベースがあり、そのため肝臓と連動して疲れることが多いのです。

また、側頭骨のズレは、耳の他に目・鼻・口・アゴなどにも影響します。またこの図であれば、左の偏頭痛の原因にもなり得ます。


 

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